2016年1月9日
平成28年も始まりました、日本を考えよう。
昭和63年1月7日に、当時の小渕官房長官が半紙の
平成の文字をしめしたのを見たのも、ついこの間の事の様な気がします。
あれから丸27年たった間に日本の国の借金も3倍以上になり、
1000兆円を超えました。千兆円を超える前は少しは話題に上りましたが、
超えてしまえば日々当たり前のようになり、来年度の予算も過去最高額に
なりそうです。57兆円程の税収で97兆円程の予算組、この国の
国会議員の皆さんの能天気振りには、さらさらあきれるばかりです。
私だったら各省庁の予算額を基本的には半分にする、そうすれば
かしこい官僚は本当に必要な事業にお金を回し、事業仕訳を
勝手にやってくれると思います。
この国では目の前の本当に重要な事には、目を閉じアメリカに言われた事には
熱心に取り組む。
年金制度、始めた時から将来には人口ピラミッドが逆三角形になるのは
当時の高校生でもわかっていたのに、貯蓄運用型に変更しないままで
余ったお金を浪費して役人が作った施設に天下り。
変更したら官僚が自由に使える金がなくなるからでしょう。
国の借金も先送りされ続け、いつかは、といっても近い将来完全に破綻して、
それでも政治家は責任を取らず、最終的には国民の1000数百兆円の
預貯金でチャラにするのは、明らかだと思います。
私だったら、老後を安心して暮らせるように国が保証して、
不安すぎる老後の為に貯蓄しているお金を、使ってもらうような政策を
実行するのですが。
老人は心配してためていたお金が、自分が痴ほう症になって
自由につかえなくなる人も、これからは益々多くなると思います。
今の日本は、無理やり円安に誘導して輸出中心の大企業はもうかっていますが、
大企業の下請けは円高の時に大企業の圧力で納品価格をギリギリまで
下げてきたままで、円安になったからと言って
納品価格を上げてもらってないと思います。あくまでもこれは私の想像ですが。
おまけに下請けは円高で材料費は値上がりしていると思います。
大企業がもうかれば、まわりまわって国民みんなが豊かになる。こんなことに騙されてはいけません。
そうでなければ、この日本で小学生の6人に1人が貧困で食べるものにも困っている、
こんなことは起こるはずがないでしょう。
皆で、日本の将来を真剣に考えていこうでは有りませんか。